遊戯王するついでにヴァンガードの店頭大会に出て来た話
- 実は決闘者でもあったあまつ貝
あまつ貝君、実は遊戯王もやってました。でもヴァンガードに比べたら大会に出たりとかはしてないんでカジュアル勢の域を出ませんね。流石に今から遊戯王をガチでやるのは覚えなきゃいけない事多過ぎてしんどい。
遊戯王はレアリティに拘らなければ意外と安くデッキ組めるんですけどね。デッキはカジュアルに組みやすいのにルールが全くカジュアル向けじゃないのがしんどい。
今回はジャックのストラク買って来たから久々に遊戯王したいと思ってデュエルして来ました。
相手はヴァンガードもやってる決闘者のフォロワーさん。前にブログでも紹介したWGP大阪、名古屋でもあまつ貝君とチームを組んでくれた方です。
集まる日は決まったのですが、場所をどうしようかと思っていた所に朗報が。
なんと、たまたま普段会っている辺りのカドショでヴァンガードの店頭大会をやる事になっているではありませんか。
なので、今回はデュエルするついでにヴァンガードの店頭大会に出て来た話です。
- あまつ貝君の使用デッキについて
今回店頭大会に行く事にしたお店は月1回しか店頭大会を開催しない代わりに定員割れ等で余ったプロモパックを勝手に優勝景品やランダム賞に追加するというヤバい大盤振る舞いをしてくれるお店だったので、今回は優勝狙いのガチデッキを使って大会に出る事にしました。
そう、ガーンデーヴァです。ウィリスタちゃうんかい！
組んだは良かったもののガーンデーヴァはあまり使っていなかったので、一度どの位やれるのか試してみたかったんですよね。
あわよくば優勝も狙えるデッキなので、今回はガーンデーヴァで挑戦しました。
- 1回戦
初戦の相手はロロワでした。
こちらが先攻だったので後手1から展開して2ターン目に手札コスト切らされて早いテンポで攻められたらしんどいかなぁと思っていたのですが、相手はライド時効果でトークンを生やす以上の展開をして来ませんでした。
正直よっぽど捲りで上振れて来ない限り勝てるかな？という感じでした。
そのまま順当に相手の横を除去して打点を上げながら攻め立てて5ターン目に勝ち。こちらもペルソナなしだったのですが4ターン目に相手もペルソナなしだったので札が薄く順当に押し切って勝ったかなという感じでした。
- 2回戦
初戦は正直相手がそんなに強くなくて試合時間的にもあっさり終わったのですが2戦目は一転して限界ギリギリのファイトになりました。
相手のデッキはウィリスタ。相手のファイターもCSでよく見かける相手だったので死闘の予感がしましたが本当に苦しい戦いになりました。
相手の先攻でスタート。G3に乗るまでは無理に展開はせずにVの1パンのみで殴って来る展開に。こちらの後手1Vの1パンも15券を投げて超のみで止められました。
相手の先攻3ターン目、ここから怒涛の連パンかと思われましたが宝石をSBして5ルックした時の引きが弱かったのかロマナとユイカで列形成してVと合わせて2パンに留まりました。
こちらの後攻3ターン目、ガーンデーヴァの起動効果で運良くユイカを除去出来たのでそのままルグエント→スティルグナと投げて最速裏バインド5枚を達成。☆2になったVのアタックに。
当然の如く守護者で止められるのですがここで今回の引き強ポイントが訪れました。
そう、皆大好きドラグヴェーダを捲ったのです。
1億はヴァンガードに振り1億☆2の理不尽打点でアタック。どうやら相手は守護者1枚しか持ってなかった様でノーガードしてくれたのですが、相手の受けトリがめちゃくちゃ強く連続でダメトリ乗せられて横のアタックが届かなくなった上に有効治もされて1点しか詰められませんでした。
相手は4ターン目にペルソナライド。オフィリアとアーデルハイトを前列に立てて5パンの構え。アーデルハイトで後列のエリヴィラを回収して除去から逃せる構えでもありますね。
ダメージは3-3。有効治潰したいけどアーデルハイトは受けトリしても意味ないから初撃守って2発目を受けようかなと考えていたら相手は2回目のアタックで横殲滅して来ました。相手に上手い事ダメージコントロールされてる感じがある。
結局そのターンはVに守護者を切り1枚☆を捲られたので1点の所だけ受けた所こちらに有効治が。いや俺が治するんかい！
そのままファイトは進みお互いデッキの残り枚数が心配になる終盤戦に。
途中に襲獲祭使ったのにVの起動効果がヒットせず横1枚も焼けないという鬼の下振れを踏みましたが何とかこらえました。他の除去効果持ちを握れていればなぁ。
相手もペルソナが尽きていて山の枚数ギリギリだったのですがここで相手に痛恨のプレミ。中央後列にユニットを出し忘れた事によりオフィリアがスタンド出来ないという事態に。
ここで1パン増やされて1枚山回復されていたらかなり苦しかったですね。
最終的には相手の前トリ2枚という爆捲りに動揺しながら泣く泣く1点受けこちらの山の残り3枚。ドローして2枚。Vは殴れないので横の高打点2パンで相手に最後の1点当てて勝つしかない！…と思いきや相手に6治が。
正直かなり動揺しましたが相手はそのまま降参しました。生き残ったけど相手の山が残り1枚になってしまったのでそのままターンエンドすればあまつ貝君の勝ちだったんですね。
時間的にも精神的にも限界ギリギリのファイトでかなり疲れました…競り勝てて本当に良かったです。
しかしガーンデーヴァの裏バインドによる打点上昇はバグレベルで強いですね。ペルソナもしてなくて適当に列作っただけで5万とかパワー出るの本当におかしい。
- 3戦目
決勝卓に上がったあまつ貝君の相手は今日一緒に遊戯王しに来たフォロワーさんでした。
身内戦という事でサクっと終わった1戦目、死闘だった2戦目とはまた違いフリーに近い和やかな雰囲気でのファイトになりました。(それでも中身は手加減なしの真剣勝負ですが)
相手のデッキはミネルヴァでした。
こちらのデッキに対しては「あまつさんのそのスリーブ何だ…？(ライドデッキが)ドラグヴェーダなのめっちゃ怖ぇ～」と言われました。
身内とやるとスリーブで何持って来たのか一瞬でバレちゃいますね。
しかしこちらのガーンデーヴァは実は普段フリーする時にほぼ使っていなかったデッキ。スタンドアップするまで相手にデッキを悟らせない事には成功しました。
相手の先攻で試合開始。ミネルヴァは先攻3ターン目あまりやる事がないので後攻で助かったまでありますね。
相手の先攻2ターン目、レレリム登場時を使った際に相手のプレミが…
メリッサをSBして後列に出そうとしたのですが(その効果ってVがミネルヴァにならないと使えなかったはずでは…？)と思い指摘した所やはりその通りでした。
普段からこういう事ばっかしてるからフォロワーさんに「あまつさんカードの効果何でも知ってるからなー！！」って言われるんでしょうね。流石に何でもは知らないです。
(因みに対戦終わった後で聞いたら本当はメリッサのライドされた時の効果でソウルに入れたミネルヴァをSBしてレレリムのブーストした後の効果でペルソナ回収したかったみたいでした。)
レレリムで上手い事盤面を消されて除去するユニットがいないままこちらのG3ライドターン。手札が弱すぎてVの起動効果で裏バインド1枚しか増やせず泣く泣くそのままアタックに。いくら何でも弱すぎて泣いた。
そして相手の先攻4ターン目、相手の爆捲りによりあまつ貝君は窮地に立たされる事に…
ミネルヴァの起動効果で1枚山上に仕込まれたのでVに守護者を使用。しかし守護者はこの1枚のみ、Vスタした後の2発目をどうしようかと思っていたらツインドライブで☆→超(イドスファロ)の爆捲り！！両方横のカモミールに片寄せで振られて横が絶対止められない状態に…
こちらのダメージは3点。受けたら終わるもののノーガードするしかない状況。
しかし、あまつ貝君の爆捲りはそれを上回った！！
1点目、治！2点目、治！3点目、超！！
また俺何かやっちゃいました？…と言わんばかりの爆捲りで何故か☆3のアタックが直撃したはずなのにダメージが1点も進んでいないよく分からない事態に。
Vスタした後ですかアタックは横にしか届かないので横殲滅されてエンド。
後はもうこちらの独壇場。襲獲祭はあまり生きなかったものの裏バインドを積み重ねて高打点を押し付けて、増えに増えた手札で相手のファイナルターンを想定した猛攻をやる必要もなく無駄に全部止めて返しで押し切って勝ち！
見事優勝する事が出来ました！
- 大会決着、そしてデュエルへ…
優勝してさあ余りのパックも貰えるのかなと思ったのですが、上限8人まで埋まっていた為余りのパックはありませんでした…(因みに上限まで埋まった事に関しては店員さんが一番驚いていました)
折角優勝したのに目論見が外れたのは少し残念でしたね。どころか参加賞のパックを渡されるのをスルーされそうになってヤバかった。
危うく優勝商品が勝者の栄光のみになる所でしたが、無事に2パック貰う事が出来て良かったです。
大会が終わった後は久々にデュエルを堪能しました！
ジャックのストラクを買って来たので思う存分回して来ました。
ソウルリゾネーターを使った1枚初動で動けてサーチカードも多いから動きの再現性が高くて強いですね。
一方でソウルリゾネーターに召喚権を使ってしまう為そこを止められると苦しいですね。一応ボーンデーモンを縦引きしていればうららを貰っても動けるのですが結局その後にレッドライジングを出したタイミングで効果止められた為動けず…
遊戯王はそこまで詳しい訳ではないからどこに誘発当てて止めるのが正解なのか分からなくて難しいですね…この妨害をどこで撃つか、逆に相手に制圧盤面を作られた時には如何にして相手に妨害を吐かせるかの駆け引きが遊戯王の独自の面白さであり難しい所ですね。
他にもお気に入りのスピードロイド、エクソシスターを回して来ました。
1〜2枚の展開札から(誘発等で止まらない限り)展開がどんどん繋がって決まった動きが出来るのはヴァンガードにはない遊戯王やってて楽しい時間ですね。
店頭大会出たりは恐らくしないと思いますが遊戯王も緩くカジュアルに続けて行きたいですね。
以上、あまつ貝でした。
