Dスタの所持デッキについて〜五等分の花嫁〜
注意!今回の記事には漫画・アニメ「五等分の花嫁」に関するネタバレが大量に含まれています。ご注意下さい。
- 所持デッキ
全員分組んでいます。なんなら五月は2個組んでいます。なんで?
構築の中身は別物なのですがそれに関しては後ほど。
- 最後の祭が一花の場合
まずは一花から。
途中からヤンデレ化したからか退却、ガード制限とかなり相手を束縛する性能。
思い出が7種貯まれば守護者が完全に腐ります。長女として抑圧されていた物が解き放たれた結果大変な事に…
しかし、連パンする手段がない為序盤から上手く走らないとガード制限が活きず詰めるのが遅いデッキになりがちです。
時に搦め手を用いながらも大胆に詰めて行く、まさに一花らしいデッキだと思います。
- 最後の祭が二乃の場合
続いては二乃。
最初は風太郎を冷たく突き放すキャラでしたが、髪を切った辺りから一気にデレて人気が爆上がりしたキャラですね。
ヴァンガードチャンネルでもナックさん、真野さんが二乃推しである事を公言しており、人気の高さが伺えます。
デッキの性能としてはガードされるとVも横もスタンドするというまさに二乃らしいガンガン攻める性能。
思い出6種以上ならVに☆が追加される事もあり3点からの詰め性能や、ヒットを嫌った相手に対して殲滅戦を仕掛ける事によるダメージコントロール性能も高めのデッキとなっています。
相手にVのアタックを意図的に守らせ易くする為にVの打点は低めです。とはいえ1点詰めの場面で☆2で殴られよう物なら即死なのでガード強制の圧は高いです。
そこまで詰められないと弱いので序盤から積極的に展開して点を詰めて行きたい所ですね。
- 最後の祭が三玖の場合
続いては三玖。
カイリの如く前列に展開したユニットを手札に戻してバトルフェイズ中に再度コールする事で5パン出来るデッキです。
引っ込み思案で自分に自信が持てなかった所から成長して行き、風太郎に告白してからは積極的にアプローチをかけて来る様になる…そんな所を再現して一度手札に戻ってから盤面に出て来る動きなのかなと思います。
三玖は作中でも一番人間的に成長したと思っているのでどの辺りまで原作を知ってるかで受け取り方が変わるのかな?と思っていたのですがいい塩梅で切り取ってくれた感じがあります。
この手のデッキの宿命として面が整わないと弱いです。しかし、ブラントゲート扱いなので超トリに最強のエルドブレアスを選べるのは強いですね。
〜以下本当にどうでもいい余談〜
三玖のデッキはCV・伊藤美来という事でバンドリコラボの弦巻こころのトリガーを採用しています。というかクリティカルトリガーが入っていない四葉(詳しいは後述)以外の全てのスタンダードの所持デッキにおいてバンドリコラボのトリガーを採用しています。
- 最後の祭が四葉の場合
お待たせしました。四葉です。
四葉は主な効果が全て作中の核心に触れるネタバレです。その分原作再現度は素晴らしいのですが。
まずG1にライドした時に一人だけ山から好きなカードを思い出に置いた状態でクレストを得ます。
原作を知らないと他の4人とテキストが違う?妙だな…?と思いますがこれはもう誰がどう見ても風太郎が小学生の頃修学旅行で京都で会った写真の女の子が四葉だったという点の再現ですね。(重大なネタバレポイントその1)
そこまでして思い出をかき集めて何をするのかというと…まさかの特殊勝利。つまりエンディングを迎えるという事です。
ごとよめの原作最終回(及び劇場版のラスト)で何をしたかと言うと…もうお分かりですね?
結婚したから勝ちという訳ではないと思いますが、四葉と結婚して終わりという所を特殊勝利という形で再現してくれるとは思いませんでした…(重大なネタバレポイントその2)
そもそもライドラインのG2の名前が「花嫁の手紙」ですからね。
そして、(狙ったのかたまたまかは分かりませんが)思い出を14枚集めると勝ちという効果に着目してみると、原作コミックスが全14巻だからこの数字にした可能性があって素晴らしいと思います。(これに関してはただのこじつけの可能性はあります)
特殊勝利狙いなのでファイトプランが他のデッキとまるで違います。基本的に0点止めして思い出が揃うまで耐久です。無理に相手に6点入れなくても勝てるので。(とはいえ普通に6点詰めを狙いつつサブプランで特殊勝利という構築もなくはないです)
点止めが刺さる相手に対してはかなり強いですが、そうでない相手には強い動きをひたすら押し付け続けられるのでかなりしんどいです。得手不得手がハッキリ割れるデッキですね。
- 最後の祭が五月の場合
最後に五月です。あまつ貝君の推しです。
五月もVスタするデッキです。しかしドライブ-2されます。タランドゥスツヤクワガタに近い性能ですね。というかタランドゥスが強過ぎたからナーフされた説があります。(あくまで個人的感想)
そして思い出が貯まると横がドロップの枚数に応じてパワーがスカルドラゴンの如く上がる能力となっています。本体も上がればVスタと合せて環境レベルに食い込める性能だったのですがこれまたガーンデーヴァが強すぎてナーフされた説。(これまた個人的感想)
五月は生真面目で誰に対しても丁寧な言葉遣いで接するもののたまに天然な所があるので微妙な足りてなさはその辺りの再現なんでしょうか…?
そして、もう一つ存在する五月のデッキは今まで紹介して来た五等分の花嫁デッキの前提を覆す構築となっています。
- クソデッキ診療所
まずはデッキレシピです。
https://decklog.bushiroad.com/view/7QBD1
なんとライドラインがゾルガです。五等分の花嫁なのにクレストを使わないという前代未聞の構築になっています。
ならば何をするのかというと寄る辺亡き魂でひたすら3→1ドライブを狙うだけのデッキとなっています。
純構築だと中々トリプルドライブ狙えなかったのでこの意味不明な構築に…
圧倒的に捲れるデッキではあるのですが、捲り過ぎてすぐ山がなくなるのが難点ですね。
以上が五つ子なのに6個あった五等分の花嫁デッキです。
更新が遅れた結果新弾発売日を過ぎてしまったので、天輪飛翔で増えたデッキの紹介もいずれしたい所です。
以上、あまつ貝でした。
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