ベイブレードXの大型大会に行って来ました!
- 今回はヴァンガードの話は一切しません
どうも、あまつ貝です。
皆様はベイブレードXをご存知でしょうか?
今年の7月から販売開始されたベイブレードの第4世代に当たるシリーズなのですが、先日初の大型大会が開催されました。
抽選に応募してみた所なんと通ったので、ベイブレードX エクストリームベイカップに出場する事にしました。
- ベイブレードXの基本ルールについて
普段ヴァンガードの話しかしていないブログなので今回はベイブレードXの大会の基本ルールについて解説します。
勝ち方が全部で4種類あり獲得出来るポイントが違います。
まずは相手のベイより長回り続けるスピンフィニッシュ(1ポイント)
相手のベイをスタジアム端にあるオーバーゾーンに弾き飛ばすオーバーフィニッシュ(2ポイント)
相手のベイを破壊するバーストフィニッシュ(2ポイント)
破壊と言っても本当に粉々に砕け散る訳ではなく、試合中に強い衝撃を受けるとパーツ毎に分解される機構になっているので回している間にベイが分解するという非常に爽快感のある勝ち方が出来る訳ですね。
前シリーズ、ベイブレードバーストからあったギミックなのですがなんと今回にも引き続き採用されました。
そして、ベイブレードXならではの一番爽快感のある勝ち方がエクストリームフィニッシュ(3ポイント)です。
スタジアム外周の壁が低くなっている部分(エクストリームゾーン)を超えて相手のベイを場外に弾き飛ばす勝ち方です。
ベイブレードXのスタジアムには外周にエクストリームラインというレールが敷かれているのですが、そこにベイの軸先のギアが噛み合う事で「エクストリームダッシュ」という超加速が発生します。
エクストリームダッシュするとスタジアム中央に向かって飛んで行き、その先がエクストリームゾーンになっているので要するに「エクストリームダッシュして相手をエクストリームゾーンに弾き飛ばしたら一番気持ちいいよね!」という事です。
エクストリームダッシュした時の加速は本当に凄まじく、目で捉え切れない程のスピードが出ます。
この速さに関しては活字では魅力を伝え切れないので実際に回して体験して欲しいですね(ダイマ)
これらの方法でポイントを取り合い、先に4ポイント以上獲得した方の勝ちとなるのが大会ルールです。簡単にですがこれで解説を終わります。
- 1回戦
流石公式が直々に開催した初の大型トーナメント。256人規模の大会という事で受付も中々の待機人数でした。
受付自体は割とスムーズに進んだのですが、自分の番が中々回って来ない。
スタジアムが10個〜20個位あってそこに順番に呼ばれてバトルしていく…という感じだったのですが中々呼ばれない。
この日一番虚無だったのがこの1回戦始まるまでの待ち時間でしたね…あまりにも待ち時間暇過ぎて虚無だったからエクストリームベイスタジアム持って行っても良かったかも知れない。
そして漸く自分の番になり呼び出された結果…対戦相手不在の為不戦勝。なんでや!
- 2回戦
2回戦始まるまでもまだ時間があったので一旦フリーバトルの待機列に並んで一通りバトルを終えてから2回戦に挑みました。
2回戦の相手ベイはヘルズサイズ4-80B。こちらと全く同じカスタマイズのベイでした。
見渡してもヘルズサイズにボールビットというカスタマイズはかなり多かったですね。やはり最初期環境と言われていたのは間違いなかったですね。
1回戦は不戦勝で勝ち上がってしまったのでついに迎えた初戦。バトルの前にお互いのベイを確認し、ジャッジにお互いのベイとランチャーをチェックして貰う過程が入るのは普段一人で回してる時にはないので緊張感がありますね。
無事にチェックが終わりついに迎えたファーストバトル。お馴染み「3、2、1、ゴー!シュート!」の掛け声と共に2機のベイがスタジアムにシュート!…されたのですがあまつ貝君の放ったベイは明らかにシュートパワーが弱い!しかも場外に向かって真っ直ぐ飛んで行きました…
記録はシュートミス。ジャッジの方が真横にいたので思い切りランチャーのヒモを引けなかったせいで失敗シュートになってしまいました。
シュートミスは1試合中で2回やってしまうと相手に1ポイント入ってしまうので初回はノーポイントで済みました。気を取り直して2戦目。
勢い良く放たれたベイはスタジアム外周のエクストリームラインに乗っかり加速して飛び出して…エクストリームフィニッシュ!!一気に3ポイント獲得してポイント3-0で一気に王手をかけました。
3戦目は序盤お互い派手にぶつかり合うも決着が付かず終盤スタジアム中央で地味な削り合いに。送り合いの末にスピンフィニッシュであまつ貝勝利!
初戦シュートミスした時は頭が真っ白になりましたが2回戦を突破する事が出来ました。
- 3回戦
3回戦まで来ると人が減って来た事で待ち時間も短くなって来て比較的すぐに呼ばれる様になりました。
相手のベイはドランソード3-80T。アタックタイプのドランソードにセミフラット軸のテーパービットを付けて暴れさせつつある程度持久力もあるカスタマイズですね。
初戦はまたしてもシュートミス!この辺はやはり大会での経験不足ですね…もっと大人一人でも行きやすい店頭大会が増えてくれたらいいんですが。
2戦目、3戦目は連続スピンフィニッシュで取りポイント2-0に。持久型カスタマイズは伊達じゃない。
しかしスピンフィニッシュでは1ポイントづつちまちまとしか取れないのが悪い所。4戦目は相手にバーストフィニッシュを取られてポイント2-2の同点に…
防御型、持久型のビットを付けるとバーストし易いのは攻撃型のベイで一気に大きなポイントを取り易く一発逆転が狙い易いいい調整ですね。
迎えた5戦目。先程のお返しと言わんばかりに今度はこちらがバーストフィニッシュを取りポイント4-2であまつ貝勝利!!
- 4回戦
4回戦は抽選番号3番だったのでいきなりバトルする事になりました。ここまで勝ち残ると流石に人が少ないですね。
相手のベイはヘルズサイズ4-60HN。ボールビットではないのですが環境のカスタマイズですね。
迎えた初戦。今度はシュートミス…ではなかったのですがエクストリームラインに乗った勢いでそのまま自滅してしまいオーバーフィニッシュでいきなり2ポイント失ってしまい0-2に。
2戦目。勢い良く放たれたベイは相手のベイに軽く接触した後一人でそのまま勝手に爆ぜてバーストフィニッシュ。ポイント0-4で負けになってしまいました…
ロックのかけ方が弱かったのか強く接触した訳でもないのにバースト負けしたのが辛かったですね。
初めての大型大会は4回戦敗退という結果になりました。1回負けたら終わりの大会なのでカードゲームの大会より緊張感がありましたね。ぶっちゃけヴァンガードのCSで負けた時より悔しかったです。
- トーナメント参加を終えて
終わってからはまず昼飯を食べ、会場に戻ったらステージイベントが開催されていました。
YouTube公式チャンネルでもお馴染みのベイブレードX開発チームから上條さんが会場に来て事前に寄せられた質問の中からいくつか答えてくれました。
オススメカスタマイズやベイブレードXの今後の商品展開に関わる様な話も聞けてとても有意義でした。
そして、話が終わった後はお客さんと上條さんのベイバトル!
あまつ貝君も勿論立候補はしましたが結局当たる事はなかったですね…でも正直そんなに残念ではないです。自分が当たったら当たったで嬉しいけどそれより元気いっぱい手を上げてる子供達がベイバトルしてくれる方が嬉しいと思うから。
そんな事を思っていると後半に客席からサプライズとしてスペシャルゲスト、マスターブレーダー堀川が登場してくれました!
マスターブレーダー堀川、なんとマイクなしでめちゃくちゃ声張ってくれました。後、背がめちゃくちゃ高かったです。
マスターブレーダー堀川とはちょっとバトルしたかったですね…残念。因みに子供ばっかりバトルするという事はなく普通に大人ともバトルしてくれました。
客層が子供ばっかりかと思いきや意外とあまつ貝君の様に大人一人で来ていたり大人同士で来ている人も多かったですね。
女の子ベイブレーダーや車椅子ベイブレーダーもいたりしたのでベイブレードは思った以上に幅広い層にウケているんだなと実感しました。
そんなステージイベントが終わった後はひたすらフリーファイトをしていました。
大会の決勝トーナメントはお互いにベイを3個用意して順番に出し合う3on3バトル形式だったのでフリーでも3on3バトルを申し込まれる事が多かったです。
自分一人でベイを回してる時には出す順番の戦略を考える機会なんてないので相手がいるって素晴らしい事だなと思いました。
そして大会が終わりベスト3の表彰式に。
4回戦であまつ貝君を負かしたブレーダーが3位に入賞していてかなり驚きました。
大型大会で入賞したい!…という思いはそこまでなかったのですがやっぱりやるからには優勝したいですね。もっとシュート練習と環境を調べてカスタマイズの研究が必要ですね。
大会への参加はそこまで出来そうにはないですが、見知らぬ相手とベイバトル出来たのはとても貴重な経験でした。やっぱりベイブレード楽しい!
次他の人とベイバトル出来る機会があるかは分からないですが、あれば是非参加したいと思いましたね。もっと大人も参加出来る公認大会増えてくれ!!
という所で、今回の話を終わります。次回はちゃんとヴァンガードの話します!!